人間失格のあらすじ!短くしてみました


今回は、太宰治の『人間失格』のあらすじを
できるだけ短く紹介したいと思います。

太宰治以外のあらすじはこちらで紹介しています。
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人間失格のあらすじ!短くしてみました


まず人間失格のあらすじなんですが

「恥の多い生涯を送って来ました」

で始まる太宰治の遺書的作品とも言われる長編小説で3章構成。

主人公の大庭葉蔵 という男の

幼小期、
中学生時代、
高校生から廃人になるまで

の生涯が手記形式で書かれています。


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人間失格のあらすじ

幼少期

「自分は人と違う」感覚を持っている葉蔵は、
自分をさらけ出すことができず、
道化として生きていくことになります。

(道化=自分の本心を隠し、周囲を欺くこと)

中学時代

しかし、中学時代にクラスメイトの竹一に道化がバレてしまいます。

このとき葉蔵は竹一から
「将来女性にモテること」
「画家になること」
を予言されます。

高校時代

その後葉蔵は学業のため上京しますが、タバコと酒に溺れ、

竹一の予言した通り女性を糧にして生きて行くことになり、

だんだんと転落の道へ。

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その後

そのうち運命の女性ツネ子と出会いますが、鎌倉の海に飛び込むことになります。

しかし自分だけが生き残ったため
自殺幇助の罪(人の自殺を手助けする罪)に問われますが、
自分の父親の知り合いが引受人となったことで釈放されます。


その後も混乱した状態が続きますが、ヨシ子という女性と出会い結婚します。

ヨシ子との出会いを経て
徐々に人間らしくなっていく自分を感じることができた葉蔵。

幸せな日々を送っていましたが、
ある日ヨシ子が出入りの商人に犯されるところを目撃してしまいます。

葉蔵はあまりのショックで睡眠薬で自殺しようとしますが失敗します。

その後も体はどんどん衰弱していきますが、
それでも酒と女に溺れる日々。
そんな中、ある雪の晩についに吐血してしまいます。

助けを求めて入った薬局でモルヒネを処方されます。

そのモルヒネはものすごい効果があり
その味を占めた葉蔵はモルヒネ中毒になってしまいます。

やが周囲の人間に病院に連れていかれ、
そこで人間失格の烙印を押され、絶望します。

まとめ

これが人間失格のあらすじです。

できるだけ短くしようと思ったのですがそれなりの長さになってしまいましたね(-_-;)

人間失格のあらすじをめちゃくちゃ短くすれば、
一人の男の転落人生となるのでしょうが、
人間失格の醍醐味は
このような出来事の中で葉蔵が何を考えて
こういった行動をとったのか

を考えることにあるでしょう。

葉蔵の取った行動や考え方すべてに共感することはできなくても

冒頭の道化を演じるというのは

誰にでも経験があることなのではないかと思います。

もちろん程度の差はありますが。

でも、だからといって
そういう経験のある人すべてが酒や女に溺れるわけではないですよね。

葉蔵が何を考え、どう行動したのか、皆さんも自分で考えてみてくださいね。


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